兼業トレーダーのすすめ

FX

トレードは兼業スタイルが最高

こんな疑問をお持ちの方へ・兼業トレードでもかせげるの?

・FXで勝てるなら、どうして専業にならないの?

・兼業トレードのメリットとデメリットは?

こちらの記事ではこういった疑問を解決できるできる方法を紹介しています。

こんにちは。wakoです。

結論から言うと、兼業の場合、すでに本業の収入があるので、余裕をもって

トレードできるため、勝ちやすくなります。

トレードが本業にするという事は、トレードをしないと収入がゼロという事です。

つまり、収入を得るためには「トレードしない」という選択を選べないのです。専業トレーダーの場合、収入を得るために「トレードを強要される環境」に日々身を置かなければなりません。

これは、精神的にかなりハードなことで、負けが続いている場面などに、さらにトレードをしなければ収入が得られないというプレッシャーがかかった場合の心理的な負担は想像を絶するものです。

このような状態で、良いトレードができるはずがないというのが私の個人的な見解です。私も一時期、専業を目指した途端に勝率が下がってしまった経験があります。おそらく、エントリーして勝つ事が目的のはずが、いつのまにかエントリーすること自体が目的になってしまっていたんだと思います。

つまり、冷静に考えればやめておくべきポイントでトレードをしてしまい、負けてしまうケースが非常に多くなってしまいます。

専業と兼業の決定的な違いとは

「トレードしない」という選択肢があるかどうかの違いだと思います。

専業の場合は、トレードしなければ、収入が得られないので、「トレードを強要される」状況の中でチャートと向き合う必要があります。これは、なかなかストレスフルです。

潤沢な資金があり、一回のトレードで月収や年収くらいの利益が取れる程のトレーダーであれば、1~2か月トレードしない期間があっても問題ないのかもしれませんが、私のように小額からはじめるトレーダーには厳しい話だと思います。

基本的な戦術として、「勝てる確率が高い時だけエントリーする」

本業で定年まで勤めたらもらえるであろう給与の総額を、副業で稼ぎきったら退職する。くらいの目標でゆっくり楽しみましょう。

兼業トレードが勝ちやすい理由

投資は、余剰金で行うのが鉄則です。

私の周りでも、ある程度お金に余裕のある方の方が、FXで勝てるようになるのが早い印象です。理由は、きっと「余裕」があるからなのだと個人的には思います。

カツカツの状況では、なかなか勝てるようにはなりません。私も、最初は数万円の元手から始めたのですが、ある程度資金がたまってきてからの方が、明らかに勝率が高くなった印象でした。

金銭的な余裕と「本業」から収入が得られるという心の余裕は同じ精神状態を作ってくれるのだと思います。

無理やりエントリーして負けるようなケースが激減

精神的に「余裕」のある状態でチャートを眺めていると、無理やりエントリーする理由を捏造してまでトレードするような事がなくなります。つまり、トレードしなくても生活はできるので、「トレードしない」という選択肢があるだけで、冷静な状態でトレードができるようになります。

余裕がない状態でトレードに臨むと、冷静に考えれればリスクが高いので、見送るべき場面でも優位性があるように錯覚を起こしてしまいます。俗に言う「エントリーポイントの捏造」です。

精神的に余裕がある状態であれば、「エントリーポイントを捏造する」ことが少なくなります。

そうすると、勝つ回数が増えるのではなくて、負けトレードの回数が減ってきます。

兼業のメリットとデメリット

メリットは以下の2つ。

・エントリーの精度があがる
・負け回数が激減する
一つ目は、エントリー精度が上がります。
専業とは違い、本業からの収入があるため、勝てる時だけエントリーする、というスタイルでトレードする事ができます。このため、リスクの高い場面はすべてスルーしても問題ない、という目線でトレードに臨めるので、自然とエントリーの精度が高くなります。
2つ目は、専業のように稼ぐためにリスクのある場面で無理やりトレードをしなくてもよいので、負けの回数が激減します。この2つが大きなメリットです。
次にデメリットについてですが、やはり専業トレーダーに比べて、FXにあてる時間が少なくなるため、チャンスを逃しやすい事があげられます。また、FXの勉強や、日記をつけながら検証するためにまとまった時間を確保できないのもネックです。
しかし、トレードチャンスは、いくらでもあります。
「専業」「兼業」どちらが優れているという事はないはずですが、実際に自分で試してみて
生産性の高いスタイルを採用するのが良いと思います。
あくまで私の場合は、兼業で、精神的に余裕があったほうが、トレードの勝率が安定していたので「兼業」のスタイルを採用しました。どちらが良いか迷っている方の参考になれば幸甚です。
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